バルミューダ炊飯器BALMUDA The Gohanとバーミキュラ炊飯器ライスポットの違いを比較しました。
おしゃれなキッチンに置く炊飯器、せっかくならデザインもごはんの味も妥協したくないですよね。デザインに定評のあるバルミューダとバーミキュラの炊飯器、どっちがいいのかなと迷う人も多いです。
バルミューダとバーミキュラの炊飯器、似ているようで全くコンセプトが異なります。主な違いは以下の通りです。
- 炊飯方式:バルミューダは「蒸気炊飯」、バーミキュラは「鋳物ホーロー鍋&IH」
- 機能性:バルミューダは「炊飯特化」、バーミキュラは「無水調理など多彩な調理」が可能
- デザイン:バルミューダは「コンパクトでモダン」、バーミキュラは「食卓の主役になる鍋」
- サポート:バーミキュラは「生涯サポート」も提供。
結論から言うと、粒立ちの良いごはんと、キッチンに馴染むシンプルな美しさを求めるなら「BALMUDA The Gohan」がおすすめです。
一方で、お米の甘みを引き出し、炊飯だけでなく本格的な料理も楽しみたいなら「バーミキュラ ライスポット」があなたの食生活を豊かにしてくれるでしょう。
本文で詳しくご説明します。あなたのライフスタイルにぴったりな一台を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。
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バルミューダ炊飯器とバーミキュラ炊飯器の違いを比較
バルミューダの炊飯器BALMUDA The Gohanとバーミキュラの炊飯器ライスポットの主な違いをひとつずつご説明します。どちらがあなたの理想のキッチンライフに合っているか、じっくり見ていきましょう。
炊飯方式の違い:蒸気のバルミューダ vs 鋳物ホーローのバーミキュラ
バルミューダ炊飯器とバーミキュラ炊飯器は炊飯方式が違います。
バルミューダは独自の二重釜構造による「蒸気炊飯」が特徴。お米を釜の中で踊らせず、蒸気の力だけでじっくりと炊き上げます。これにより、お米の表面を傷つけず、一粒一粒が際立つシャッキリとした粒立ちの良いごはんに仕上がります。
一方、バーミキュラは密閉性の高い「鋳物ホーロー鍋」とかまどの炎を再現する「ポットヒーター」を組み合わせています。鍋全体を包み込むように加熱することで、お米の芯までじっくり火を通し、お米本来の甘みと旨みを最大限に引き出した、もちもちとしたごはんが炊きあがります。

粒立ちが良く、おかずの味を引き立てるごはんが好きならバルミューダ。お米そのものの甘みや香り、もちもち感を楽しみたいならバーミキュラがおすすめです。
炊飯以外の調理機能:炊飯特化 vs 多彩な調理モード
バルミューダは炊飯機能のみ。バーミキュラは炊飯以外の調理もできます。
バルミューダの炊飯器は「おいしいごはん」を炊くことに特化した、非常にシンプルな炊飯器です。炊飯モードは白米、早炊き、玄米、炊き込み、おかゆの5つのみ。その分、操作は迷うことがなく、毎日最高の状態でごはんを炊くことに集中できます。
一方バーミキュラは、炊飯機能に加え、鋳物ホーロー鍋の特性を活かした多彩な調理が可能です。特に有名なのが「無水調理」。素材の水分だけで作るカレーや煮込み料理は絶品です。その他にも、ロースト、炒め物、スチーム、さらには30〜95℃まで1℃単位で設定できる「低温調理」で、ローストビーフやパンの発酵まで楽しめます。



料理の幅を広げたい方にはバーミキュラが、「とにかく美味しいごはん」をシンプルに追求したい方にはバルミューダがぴったりです。
デザインとサイズ感:
バルミューダもバーミキュラも、デザインが特徴的です。
バルミューダの炊飯器は、「かまど」から着想を得た無駄のない洗練されたデザインが魅力。非常にコンパクトなので、キッチンのカウンターや棚にもすっきりと収まります。鋳物を思わせるマットな質感が、モダンでミニマルな美しさを引き立てています。
バーミキュラ炊飯器のコンセプトは「食卓の主役」。炊きあがった鍋をそのままテーブルへ運ぶことを想定したデザインで、「おひつ」のような温かみのある佇まいが特徴です。カラーバリエーションも豊富で、キッチンのアクセントになります。ただし、鍋とヒーターが別々でサイズも大きいので、ある程度の設置スペースが必要です。



キッチンの空間をスッキリと見せたいならバルミューダ、鍋ごと食卓に出して華やかな食事シーンを演出したいならバーミキュラがおすすめです。
価格の違い
バルミューダ炊飯器(BALMUDA The Gohan)の公式サイトの価格は49,500円(2025年8月現在)。「美味しいごはん」に特化している分、シンプルな機能で価格を抑えています。
一方、バーミキュラ炊飯器(ライスポット)の公式サイトの価格は5合炊きで95,370円、3合炊きミニで77,440円からと、高価格帯に位置します(2025年8月時点)。これは、炊飯器としてだけでなく、高品質な鋳物ホーロー鍋と専用IH調理器がセットになっているためです。
初期費用を抑えたい、まずはごはんの味をアップグレードしたいという方にはバルミューダが現実的な選択肢です。一方で、炊飯だけでなく様々な調理機能を活用し、長く使える調理器具への投資と考えるならバーミキュラも十分に価値があります。
保証とアフターサービス
炊飯器は毎日使う家電だからこそ、長く安心して使いたいですよね。保証内容にも違いがあります。
バルミューダ炊飯器のメーカー保証は通常1年ですが、公式サイトでの購入で2年間に延長されます。さらに、購入から30日間の返金保証があるのも大きな特徴。万が一、味や使い勝手が合わなかった場合でも安心です。
バーミキュラライスポットには3年間の長期保証が付いています。さらに注目すべきは、ホーローの再コーティング(リペア)や、製品を溶かして別の製品に作り変える(リクラフト)といった、有料の生涯サポート。まさに「一生モノ」として、愛着を持って使い続けられる体制が整っています。



まずは試してみたいという慎重派の方には返金保証のあるバルミューダが、一つの道具を修理しながらでも長く大切に使っていきたいという方には生涯サポートのあるバーミキュラが合っています。
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比較表:バルミューダ炊飯器とバーミキュラ炊飯器
BALMUDA The Gohanとバーミキュラ ライスポットの特徴を一覧表で比べてみましょう。
項目 | BALMUDA The Gohan (K08A) | バーミキュラ ライスポット (RP23A) |
---|---|---|
炊飯方式 | 蒸気炊飯 | 鋳物ホーロー鍋 + ポットヒーター |
炊きあがり | 粒立ちが良く、シャッキリ | 甘みと旨みが強く、もちもち |
最大容量 | 3合 | 5合(3合モデルもあり) |
炊飯モード | 5種(白米,早炊き,玄米,炊込,おかゆ) | 白米(ふつう/おこげ)、玄米(ふつう/おこげ)など |
追加調理機能 | なし(炊飯特化) | あり(無水調理、低温調理、炒め、スチーム等) |
サイズ(mm) | 幅251 × 奥行275 × 高さ222 | 幅311 × 奥行296 × 高さ208 |
重量 | 約5.1kg | 約6.9kg |
保温機能 | なし | なし |
タイマー | ○(炊きあがり時刻設定) | ○(炊きあがり時刻設定) |
製造国 | 中国 | 日本 |
保証期間 | 1年(公式サイト購入で2年) | 3年(ポットヒーター) |
アフターケア | 30日間返金保証 | 生涯サポート(有料リペア等) |
公式価格(税込) *2025年8月現在 | 3合:49,500円 | 3合:77,440円 5合:95,370円 |
※2025年8月時点の公式サイト情報です。
こうして見ると、バルミューダは「ごはんを美味しく炊く」ことに機能を絞り込み、デザイン性と価格のバランスを追求していることがわかります。対してバーミキュラは、炊飯を核としながらも、いろいろな料理を楽しめる万能調理器としての側面が強いですね。
↓キッチンが主役になるミニマルデザインBALMUDA The Gohan


↓無水調理もできる究極の炊飯器バーミキュラライスポット


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バルミューダ炊飯器がおすすめの人
バルミューダの炊飯器BALMUDA The Gohanがおすすめなのは、こんな方です。
- 粒立ちの良い、ハリのあるごはんが好き
- キッチンのインテリアは、シンプルでモダンに統一したい
- 炊飯だけのシンプル機能がよい
バルミューダの炊飯器があれば、いつものおかずがワンランクアップするような、主役級のごはんを毎日手軽に味わえます。コンパクトで洗練されたデザインは、あなたのキッチンをさらに美しく見せてくれるでしょう。
↓ごはんの美味しさに特化したシンプルなBALMUDA The Gohan


バーミキュラ炊飯器がおすすめの人
バーミキュラ ライスポットがおすすめなのは、こんな方です。
- ごはんも、おかずも、一台で本格的な味を追求したい
- 鍋ごと食卓に出して、家族や友人との食事を楽しみたい
- 良いものを長く、大切に使い続ける暮らしに憧れる
バーミキュラライスポットは単なる炊飯器ではなく、あなたの料理の可能性を広げてくれるパートナーです。炊きたてごはんの美味しさはもちろん、週末には無水カレーやローストビーフなど、普段は手間のかかる料理にも気軽に挑戦できますよ♪
↓鍋ごと食卓へ。料理の世界が広がるバーミキュラライスポット


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バルミューダ炊飯器とバーミキュラ炊飯器の共通点
バルミューダの炊飯器とバーミキュラの炊飯器はコンセプトが大きく異なりますが、共通点もいくつかあります。ひとつずつ説明しますね。
保温機能なし!炊きたての美味しさを追求する設計
驚かれるかもしれませんが、両製品ともに炊飯後の自動保温機能がありません。これは、ごはんの水分が飛んで味が落ちてしまう保温をあえて搭載せず、「炊きたてが一番おいしい」という状態を何よりも大切にしているからです。
どちらのメーカーも、炊きあがり後1時間以内に食べるか、残ったらおひつに移すか冷凍保存することを推奨しています。



この割り切りこそ、美味しさへの強いこだわりなんですね。
タイマー予約機能でいつでも炊きたてを
保温機能がない代わりに、どちらの炊飯器にも炊きあがり時刻を設定できるタイマー予約機能が搭載されています。忙しい朝や、仕事から帰る時間に合わせてセットしておけば、いつでも最高の状態で炊きたてごはんが食べられますよ。
↓蒸気の力で炊き上げる粒立ちごはん体験BALMUDA The Gohan


↓鋳物ホーローが引き出す、お米の甘みと旨みバーミキュラライスポット


まとめ:バルミューダとバーミキュラ炊飯器の違いを比較
BALMUDA The Gohanとバーミキュラライスポットの違いは以下のとおりです。
- 炊飯方式:バルミューダは粒立ち重視の蒸気炊飯、バーミキュラは甘み重視の鋳物ホーロー鍋。
- 機能性:バルミューダは炊飯特化、バーミキュラは多彩な調理が可能。
- デザインと価格:バルミューダはコンパクト&モダンで49,500円、バーミキュラは食卓の主役になる存在感で77,440円。
- サポート:バルミューダは返金保証、バーミキュラは生涯サポート。
シャッキリとしたごはんが好きで、キッチンのデザインを損なわないシンプルな炊飯器を求めるならバルミューダの炊飯器BALMUDA The Gohanがおすすめです。
一方、お米の甘みともちもち感が好きで、料理のレパートリーを広げ、一つの道具を長く愛用したいならバーミキュラ ライスポットがおすすめです。
どちらを選んでも、毎日の食事がもっと楽しく、豊かになることは間違いありません。ぜひ、あなたのライフスタイルやキッチンの雰囲気に寄り添ってくれる、最高の炊飯器を見つけてくださいね。
↓ごはんの美味しさに特化したシンプルなBALMUDA The Gohan


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